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BASARISM妙齢(自称)の女性によるゲーム語りのブログです。女性向けの内容も含まれますのでご注意を!
2014.05.07 Wednesday
SCC23ありがとうございました!
イベント後に間が空いてしまいましたが、お疲れ様です、ひぢりです!
さて、当日は楽しく懐かしいことばかりで、驚くほど何事もなく無事イベントを終えることができました。参加された皆様、お疲れ様でした。そして当スペースに足をお運びいただいた皆様、話し相手をしてくれたかつての乾海仲間の皆様、さらにはプチ主催とスタッフの皆様、本当にありがとうございました! 予想以上の盛況で始終びっくりし通しでしたが、何とも嬉しく幸せな光景でした。いやはや、乾海の底力果てしないですね((( ;゚Д゚))) 個人的には目の前に乾先輩が5人勢揃いしていた光景が忘れられません。乾どりみどりですな!ハッハッハ!(錯乱) 旧交を温め、アフターまでガッツリ楽しんでとことん充実した1日でした!乾海スキーさんとの相互フォローも増えて、いいことづくめです(*´∀`*)ホクホク と、いうわけで。 在庫もかなり薄くなりましたが、自家通販いたしますので下記をご参照くださいませ。 【通販可能発行物リスト】 <新刊> STOP MOTION <既刊> 竜の牙 FRAGMENTS 魔法使いカオル−二人の怪盗− あの空のむこう 以上になります。 通販の手順や値段等は以下のページをご覧くださいませ。 http://driedocean.imagista.com/offline.htm 送付形態は基本的に猫さんのメール便になります。料金やサイズは以下をご覧くださいませ。 http://www.kuronekoyamato.co.jp/mail/mail.html 既刊のほうですが、数はとことん僅少です、これでもかってほど僅少です……。タイミングによってはお求めいただけないこともあると思いますので、その点だけご了承いただければと思います。 では、また次のイベントやらなんやらでお会いしましょう! 最後に! 薫プチと乾海プチやったから乾プチないかなー!? 希望だけ叫んで終わっておく! あでゅ〜〜〜ノシ 2014.05.02 Friday
5月4日 SCC23 告知
皆様大変お久しゅうございます、ひぢりでございます。
5月4日(日)SCC―乾海プチ参加―
お品書き 【新刊】 STOP MTION A5 コピー 12P 100円
http://driedocean.imagista.com/offline.htm
2013.07.05 Friday
お祭りブログ
春の陣で「戦国創世」というキーワードと池田さんのナレーションを聴いて以来、おそらく室町から戦国に移る時期で、みんなで天下取りゲームをいっせーのせで偉い人の号令で始める、みたいな内容だろうなぁと思っていましたがその通りでした(笑:というよりそれ以外に考えられない)。
さて、そうなってくると他のキャラが気になるところですね。幸村と権現に関しては主人公ではなくなりましたがBSR48で票を取っているので出てこないことはないと思います。いっそ4外伝あたりで主人公になるんじゃないでしょうか。もちろんBSR48がゲームキャラの要因のすべてではないですが、それを差し引いても幸村と権現を出さない理由ってないと思います。
システムに関していえば、ツーマンセルの可能性が出てきましたね!はみつうの水墨画がもし合体奥義とかだったらまじで滾るんすけど。瀬戸内で合体させまくるんですけど!!もしくはイベント発生画面でもいいですよ!(笑)あの組体操も気になるし、もしかすると敵は今まで以上に硬いかもしれませんね。大変やりがいがあります!
というわけで、BSR4妄想予想終わり!
2013.06.17 Monday
進撃のブログ
様ばさらちわー、ひぢりです!
2013.06.05 Wednesday
アニキ小説感想
2013.05.30 Thursday
蒼紅永劫
みなさまばさらちはー、ひぢりです! わうわうの無料放送「プライムショー」に生出演したゆーきを見ながら「緊張してる!」「猫かぶってる!!」とフォロワさんたちと盛り上がってました、楽しかった!紹介VTRで響嵐の時の政宗様が流れてちょっとぶわっとなりました(ノ∀;`) そんなゆーきと圭との、劇場空間での思い出などなど書き連ねていきます。 かなり気持ち悪いので今回は隠しますね(笑) では、どうぞ! 2013.05.29 Wednesday
レッツラストパーリィ
みなさまばさらちはー、ひぢりです!
私たちにとっては夢のような空間でも、おそらく世間一般にとってはまだまだ「くだらない学芸会」に見えてしまう――悔しいけど、それが漫画やアニメ、ゲームなどの原作つき2.5次元舞台に対する評価だと思います。そして、舞バサもその評価を免れ得ないのでしょう。
【純粋に感想タイム】 なんか小難しいことばっかり書いててペペペーーーッ!!
まさか開始5分で号泣するとは思わなかった……!!浅井夫妻のクオリティが半端なく高いっていうのもあるけど、2外伝で悲しすぎて市のストーリーを1回しかやってない身としては心の底から辛かったです。でも、久々に光秀を見られて異様に滾ったのも事実です(笑)
相変わらず口ポカーンなるくらいかっこいい!そして初演からずっと観て来たので、JAEの皆さんへの思い入れも半端なく……!なので、光さんのコタは特に感激のあまり涙なくしては見られませんでした!あと、市の殺陣が本当に綺麗だった。長政様の殺陣も超絶かっこよかった。もう、ずっと観てたかったです。 そしてそして、あの松永先生の〆が!!!かっこいい……!!!もう、あの瞬間「西田天才だよおまえ!!」と普段の悪態を忘れて心の中で拍手喝采しました!あれでこその松永バサラだよね!!(私は好きになればなるほど対象に悪態をつき始めます:笑)
長政様がイケメンすぎて挙動不審になった挙句、おじゃがおじゃでしかなくておじゃじゃじゃじゃーーー!!!てなる、大好きな場面です(笑)意味不明だな、おい!でも、新キャストのクオリティの高さは皆さん納得のはず!もう、かっこいいし綺麗だし儚くて楽しい!どこをどう見ても美味しい回想シーン!
まさかBSRでダークファンタジーが見られようとは!すごく怪しくて美しくてうすら寒くて、大好きなシーンです。天海様が歌ってくれたのもとても嬉しかったです。キャラクター的に天海様に歌わせるなんてあり得ないと思ったファンの方もいらっしゃるかもしれませんが、私は「閻魔様……」からの高笑いと、ジャンプして谷底に消えていくあの演出がとても好きなのです。長政様の退場と同じ場所なのに、違う風景が見える。長政様は闇の向こうへのフェイドアウトだけど、天海様は崖をぴょーんと飛び降りる感じ。演劇の醍醐味をふと感じた瞬間でした。 そして天海様の持つ、闇との親和性もとてもよかったです。お市の闇の手と仲良しなんですよね(笑)あまり描かれない天海様の持つ呪術性や狂気の底を見られた気がして、みってんファンとしてはとても気持ちのいい場面でした!
頭が悪すぎて最高だった!!!特にゆきむらいおんきんぐ!!あれ、何度見ても笑っちゃうんだよ!無駄に声のいい洋ちゃんと、キリンと思しきジュリーたちの細かい動きがもう……!腹抱えて笑ったよ!!やっぱり真田軍はお館様がいるってだけでとんでもない力を発揮しますな!それにしても洋ちゃんは芸達者だよね!(笑)
相変わらずのクオリティだったのですが、私は孫市姐さんがやってくる一連の流れがすごく好きでした。特に孫市が登場する直前から暗転するまでのあの構図と川中島のポーズがすっごいかっこよくて美しくて、鳥肌ものでした。直近で見るより少し引きで見ないとあの構図の美しさは伝わらないんだろうなぁ〜。
■ 魔王復活 言葉を失いました。自傷行為に臨んだ天海様を目の当たりにして、ここまでやっちゃうんだ、大丈夫かな!?と一瞬周りの反応をうかがうほどに心配をしたシーンでもあります。
■ 魔王vs孫市〜1幕ED 浅井夫妻と並んで、1幕最大の泣きどころでした。本当に辛かったです。じじいが討ち死にするだけでもう悲しくてたまらなかったのに、あそこから孫市がまた一段階心も体も上げてくるんですよね。それがすごくかっこよくて美しくて、異様に感動しました。お亡くなりになる瞬間より、むしろこの最後の大爆発のほうが泣けました。 そして、とどめのED。じじいと伊達軍のお遊びと、孫市が鶴ちゃんの頭をなでるところは涙で前が見えない状態です。特にじじいに関してはセンターで目立ちまくっていましたが、どうやら佐久間さんも今回で卒業だったらしいです。納得の演出ですが、やっぱり寂しいですね……! それと、やっぱり浅井夫妻。百合の花は号泣アイテムなので、それだけでノックアウト。しかもこれも引きか上手側じゃないと見えないのですが、長政様はお市を抱きしめるのを躊躇するんですよね。それが切なくてたまらないのです。 最後の魔王の語りもも圧巻でしたし、その様子を松永とコタが見守っているのもいいなぁと思いました。筆頭たちが追いついた時に孫市の亡骸がなかったのは、松永先生が灰にしたからじゃないかと。そうするほうが松永先生的には都合がいいんですよね、きっと。 そんなこんなで、見どころいっぱい涙もいっぱいのEDでした。
2幕冒頭のシーンですね。 今回、久々の光秀はやっぱり……いや、思った以上にパワーアップしていました。初演では一本しか槍を持ってなかったけど、今回はずっと二本。なにより、目まぐるしく変化する表情がすごく光秀らしくて愛しかったです。「天の……海……」と空を見上げるときの、まるで未知の世界を見せられた子供のような表情が素晴らしかったです。
1幕EDで市を抱きしめなかった長政様が、ここではしっかり抱きとめる。それに尽きます。号泣のターンが始まります……! 詳しいお話は長政役のこうせい君のブログに書いてあるので興味のある方はぜひ!ただしハンカチ必須です(笑)
ここも泣いたなぁ。佐助の覚悟とかくっそ熱い部分とぞっとするほど冷たい部分が全部見られて、とにかく圧倒されました。しかも、かすがに思いをはせる部分もあって感動倍増。忍び対決そのものもすごく楽しみにしていましたが、激しい殺陣の中で交錯する思いがあまりにも分厚くて期待以上でした。 武将祭では是非、かすがも含めてシノビーズ三つ巴が見てみたいですね!!
天海様がマスク外した……!というだけで燃え滾りました。さらにそこからの切々たる訴え……!ここの光秀の表情もすごいんですよね。信長の刃を待つ時の表情が特に好きです。懺悔を終えて神の裁きを待つがごとく、純粋で真白な、本当に無垢な表情をしていると思いました。大千秋楽は前後の演技も相まって、これだけで泣けるくらいでした。 殺される時の表情もすごく良かった。本当に数分のシーンでしたが、ありとあらゆる感情を――下手したら光秀のすべてを見せてもらえた数分間だった気がします。私はキャラ単体でいえば光秀はトップクラスに好きなので、ファン冥利に尽きるとはこのことだと実感いたしました。
あっさり負けすぎかなぁという気もしましたが、頭なでなでで全部吹っ飛びました……!!! うん、でも狂気にも似た獣性がないと単なる牙を抜かれた獣になっちゃうんだなぁっていう一種の諦観みたいなものがぐわぁっと襲ってきました。そして、そういう狂気をこそ松永が愛でるのもとてもよくわかります。物足りないと言ってしまえばそれまでですが、松永もこじゅもキャラクター性が色濃く出ている場面だと思いました。 「人」ではだめなのか……という複雑な気持ちはけっこう色濃く残っています。結局そういう性質って軍神との対峙をきっかけに得たものだとも思うんだけど、そう考えると軍神ってどれだけ罪作りなんだって思います。権現の葛藤や迷いにも軍神は関わっているし(舞台限定)。 そんな軍神も結局は人の子として散って行ったのですから、皮肉なものです。そういう容赦のなさがグサグサ刺さると同時に、作品としての一貫性やクオリティを上げてるなぁと今さらながら思います。
■ 魔王vs蒼紅 初演を思い出すシーンでした。この4年間が走馬灯のように蘇るバトルで、大千秋楽はやはり涙なしでは見られませんでした。 ただひとつだけ注文をつけるのであれば、BGMは響嵐のラストバトルではなく初演と同じBGMを使ってほしかったです。そうでなければ再演時に作った舞台オリジナル曲。松永先生とのバトルで使っていたものですね。 ですが、これはごくごく個人的な思いですので、ほとんどの方は気に留めてないことかもなぁというのも事実です。 私はとにかく響嵐を見すぎているので(笑)、あの曲は瀬戸内の曲だという思い込みがあるのです。自分勝手に「レクイエム」と呼んでいたりもしていて、我ながら気持ち悪いなぁと思ってます(笑)なんでそこまでこだわるかと言えば、ひとつにはあの女声コーラスの存在なんですよね。ナリ様個人のテーマにも同じように女声コーラスが入ってますが、厳島神社が女神を祀っているのとあいまってとてもいいシンクロ具合だなあといつも思っていました。 そういう相性的なものや、瀬戸内の物悲しくも強く惹かれあう関係性ともとても合っている曲だと思っていました。なので、目の前で蒼紅と魔王がやりあっていてもどうしても瀬戸内のラストバトルが脳内をよぎってしまうのです。それが演劇体験としてはすごく勿体なく感じました。 繰り返しになりますが、これは個人的なわがままや思い込みです。演劇的に何か問題があるかと言えば、皆無だと思っています。捨て駒の存在はあまたいるBSRファンの一部ですからね!その中で響嵐にずっぷりはまった人も何割かしかないはず。そこに気を遣うことは作劇上一切ないと思います。
すごいなぁというのが第一印象です。というのも、コタが登場すると、コタの速さを際立たせるように関ヶ原の2人の殺陣のテンポが一段階落ちるんです。それくらい関ヶ原の殺陣って速いんですよね。あれ、テレビドラマとかでちょっと細工して早送りしてるレベルだと思います! だから、コタ乱入以降は三成がすごく鈍く見えるし、家康ももたついているように見える。でも関ヶ原のタイミングは変わらずぴったり合ってるんです。これ、かなり難しいことだと思うのですよ……! そしてここはコタの心情がわかるシーンでもある。それを見抜くのが佐助でも松永でもなく、家康だったっていうのがまた最高の采配だと思います。ここも本当に涙だだ流しの場面でした。 秘めた想いを抱え誰にも漏らさないよう我が道を行くのは、コタも家康も同じなんですよね。もしかしたら、あの瞬間はコタも家康の「器」を理解したのかもしれません。そう思うと、切なさ倍増です。 せめて、三成に討たれた後にコタが北条のおじいちゃんと再会できていれば……と思うばかりです。
■ 松永vs関ヶ原 関ヶ原も集大成だなと思いました。いろんな意味で心臓撃ち抜かれました。普段は関ヶ原には萌スイッチ全く入らないのですが、舞台は本当に別物です。奇跡のキャスティングだと思います。 なんだろう、もう見たまんまとしか言いようがないです。本当に泣きました。家康が渾身の力を振り絞って「三成ぃぃぃいい!!」と叫ぶとこから涙止まりません。大千秋楽、実は伏せたまま叫んでいる家康の表情がしっかり見えるすごくラッキーな位置に座っていました。もう、たまらないです。嗚咽漏らしそうになるほど切なくなります。 フォロワさんと冗談であの2人は「三成」「家康」だけで会話できるんじゃないかって話してたんですけど、それが冗談じゃないレベルになっちゃってるのがこの舞台なんですよね。三成の「家康」という呼び方はゲームのころからたくさんあるけど、家康の「三成」は舞台化でさらに増えたと思っています。 その一言一言、お互いを呼ぶその呼び方、声のトーン、テンポや速さなどなどで思いが全部伝わってくる。本当に稀有な2人じゃないでしょうか。 2年前の「3」では「あいつら本物だ……!」という再現率の高さ、「2」では豊臣時代の補完で家康の心情や過去に果敢にも踏み込み、「響嵐」に至って家康というキャラの補完が完成し、「宴」で関ヶ原の関係性が詳らかにされたと思っています。特に家康に言えることですが、ゲームだけでは絶対に表せなかった(足りなかった)家康の内面性が舞台でやっと完成したという印象です。 それを二次創作的という向きもありましょうが、そこに関しては議論するつもりはありません。少なくともゲームとアニメと舞台、その三位一体(笑)でバサラの家康は一本筋が通った――それは全てを見届けた方なら多かれ少なかれ、手応えとして感じられることじゃないかと思うのです。 そんな家康だから、三成とのあの関係性が舞台上で築き上げられたと思います。 2人とも絶対に言わないんですよね。お互いへの本音は絶対に伝えない。他者にももちろん言わないし、気取られないようにする。そんな思いを抱えながら、でもどちらかが死ぬ決戦に向かうこの切なさともどかしさ……! その思いは言葉にしなくても、最後の最後、松永先生に踏みつけられながら「三成……」「家康……!」とお互いを呼ぶその一言で全部こちら側に伝わってきました。役者の力って本当にすごい。きっと、あの2人だからこそ完成した流れかもしれないとも思います。あの2人でなければ、舞台でここまで家康と関が原が補完されることもなかったかもしれない……そう思うと、西田があの2人は奇跡だと言い切った気持ちもわかります。 あんなに求めてるのに、本当は誰よりも手を差し伸べているのにそれに気付けないし、その手を取ろうともしないし、してはいけない関係性。2年間かけて育んできたもののすべてがあのシーンに集約し、そして散華していく様は言いようもなく悲しくて美しかったです。
ボロボロになりながら立ち上がる蒼紅は本当にかっこよかった。特に政宗はいい声で啼いておった……!それに東京ではなかった演出が大阪で加わっていて、それもゾクゾク来ました。 松永先生が筆頭を踏みにじるのです……!! 「正しい……とは、なんだね?」のシーンです。 震えが来ました、容赦がなさ過ぎて。あれは一種のサービスと言っていいと思います。心から幸せでした、はい。 それは置いておき。 散っていった仲間たちの名前を叫びながら松永に向かっていく姿は本当に泣けました。特に大千秋楽はもう圭ちゃんは登場した瞬間からヒートアップしていて、「佐助、は……わが真田軍副将はーー!?」ってところで一瞬息が詰まるほどだったんですよね。それ聞いた瞬間からもう号泣でした。 最後の力を振り絞って二槍をぶん回す姿もとんでもない迫力でした。幸村に泣かされることってこれまでなかったのですが、「佐助が、お館様が、貴殿が蔑んだ楯無が……」の場面なども含めて、今回幸村にはやられっぱなしでした。圭ちゃんの進化という点でも来るものがありましたし……。 卒業……じゃなくて殿堂入りなのにお亡くなりになるのがなんともアレではありますが、私個人としては全然気にしていないです。それよりも、殿堂入りの本公演でここまで素晴らしいものを見せてくれた感謝と、得も言われぬ達成感でいっぱいになりました。
かっこいい。 それに尽きます。 OPのあの演出と繋がってはいるんだけど、セットはボロボロに壊れているし、なんといってもあの三成!三成だけ立ち上がるあの演出!鳥肌ものですよ……!! 不純を植え付けられた三成がこれからどうなっていくのか、そして松永先生がそれをどう楽しむのか……予想するだけでヒャァァァァアアアってなります! こんな救いのない最後なのに、この爽快感!カタルシス!!あんなに泣くのに、こんなに悲しいのに、なぜかとんでもない満足感!!松永のかっこよさが半端ない……!! あのEDを見た瞬間、すべてがストーンと落っこちる納得感みたいなのがあるんですよね。好き嫌いとかキャラがどうのこうの通り越して、ひとつの演劇としての完成度が高い証拠であるとも思いました。
結論から言えば、今回瀬戸内を出さなくて正解だと思いました。 あの世界観に瀬戸内は合わない気がするのですよね。松永先生的ギブアンドテイクにも、ダークファンタジーにも、すべてから浮いてしまう気がしました。 ですがそれは瀬戸内の独自性というか、本当に二人だけの閉じた世界を形成してるんだなぁということの再確認になりました。蒼紅も関ヶ原も織田軍も、松永先生が乱入しても、逆に挑みかかっても違和感はない。共闘して倒す気概もあるし、お互いを思いやり切なく散っていくセンチメンタリズムもある。最高に悪趣味な闇鍋パーリィもしかりです(笑) でも、瀬戸内ってとことん「俺とアンタと瀬戸内と」「我と貴様と瀬戸海と」なんだよなぁと思うんです。松永先生が乱入しても2人の魅力は出ないというか、逆に乱入することで松永先生の良さも出ないんじゃないかなぁという気がします。そして、倒す動機もなかなか見いだせない。 もちろん松永先生が関わることでどうなるだろうという妄想は楽しいですけど、舞台作品として鑑賞するのはまた別の話なんですよね。なので、今回のあの作りには瀬戸内の出る幕はなかったと素直に納得しました。 そしてフォロワさんが「三成が熟成するまでの暇つぶしで瀬戸内に行けばいい」っておっしゃってたのがすごくツボでした(笑)確かにそんなことしそうで、妄想が広がります!その展開を脳内であれこれ練ることで、瀬戸内不足は解消したいと思います!(笑)
今回の舞台は、松永のあのキャラクター性があるからこそ完成するし成立する内容・構成だと思いました。おそらく同じこと(皆殺し)を魔王がやったら結構不満の声が上がったと思います。 松永は既成の常識や歴史や生き方のすべてを否定し、その上で観ているものを納得させちゃったり感服させちゃったり魅了しちゃったりする。彼が否定し疑問を呈するものはそれだけにとどまらず、今までの舞バサの中でのお約束やストーリー、BSR的ヒロイズムやスタイリッシュさっていうものもふっ飛ばしにかかってきたと思うんです。 そういう最後の切り札として松永久秀っていうのは稀有なキャラだとも思います。そして、そういうキャラを抱えているBSRってすごい作品だなぁとも思うし、あの内容と構成が成立した上で受容される懐の広さって半端ないと思うんです。 もちろんキャラが死にまくるので一回観て断念しちゃった人もいるとは思うんです。ですが響嵐の時もそれは同じだったんですよね。その上で、最終的な評価はやっぱり高かったと言っていいと思います。賛否両論もあるとは思いますが、その両論出てくること自体が舞台演劇としてのチャレンジが上手く行っている証拠なんじゃないでしょうか。これだけとがったことをやっても盛り上がるし盛り上がれるっていうのは、作り手としてもファンとしても自慢にしていいことかもしれません。 それもこれも松永久秀あればこそ。最近、「実はいい奴だった」「やむにやまれぬ悲劇的理由があった」というラスボス展開が多い中、どこをどう切っても純粋に「ワルイ」ってキャラはそうそういないと思います。しかもあれだけ哲学的で人を魅了する知性とダンディズムとセクシーさを持っているキャラクターなんて滅多にお目にかかれるものではないと思います。リチャード三世もびっくりですよ!(笑) そんな松永を、マツケンさんが本当にかっこよく演じてくれたと思っています。特に二幕はセリフもすごく多いし、その全部が小難しいし(笑)、しかも殺陣の多くが左手封印。肉体的にも相当辛かったと思いますが、嫌味な口調も下卑た笑いもちょっと重たそうで気だるい殺陣もすべてが松永イズム!観る前から期待値は高かったけど、観たらそれ以上の興奮を頂きました!本当にありがとう!!
2013.04.25 Thursday
楽しい楽しい宴の始まり
[追記]
リンク先URL、フツーにトップページに行くだけでした、すんません!該当ページ直リンに直しましたm(_ _)m ********************************** ばさらちはー、ひぢりです。 本当にお久しぶりになってしまいました(汗) ウィルス性胃腸炎から復活したと思ったら仕事が忙しくなり始め、連載もアップできず、その流れでとうとう宴の初日が明日に迫るという月日の流れっぷり! なんということでしょう!((( ;゚Д゚))) なんかもうやりたいこともやるべきことも多々溜まってはおるのですが、舞台が始まるということで僭越ながらマナーの話でもさせていただこうかと。 前ジャンルでテニミュに没入している頃、マナーの悪い人が目立つようになってきたこともあり「マナーに関する覚書」というページを作りました。 http://driedocean.imagista.com/2007musical06.htm マナーに自信のない方、周囲に劇場に初めて行くというお友達がいらっしゃる方の参考になれば幸いです。ただし、非常に細かく書いてあるので読むのは大変だと思います(笑)一応簡易版も作ってリンクしてあるので、確認程度の方はそちらで充分かと思われます。 なぜこの話をするかというと、前回の響嵐の時にマナーを知らない観客がかなり目立ったからです。実はテニミュも同じような道をたどっておりまして、マナーが徹底されいてる時期とそうでない時期で波があるんですよね。舞台初心者が多い状態から始まり、長い間上演を続けるうちに観客層の入れ替えが起こることが原因だと思います。 BSRも「響嵐」でどっと舞台人口が増えた分、舞バサだけでなく劇場に初めて来た方の占める割合が大きくなったんですよね。人気のあるシリーズものの舞台でしかもイベント多発となると、おそらく避けて通れない現象なのだと思います。 細かいことは置いておき、 ・舞台演劇は「○○の陣」などの普段のゲームイベントとは根本的に異なる ・家でDVDやテレビを見ているのとは違う ・公共の場所である ・マナーは思いやりでできている ……これらを念頭に置いておけばそうそう他人に迷惑をかけることはないと思います。 個人的に最も避けたいのは、公式サイトでの注意喚起にとどまらず、役者さんがブログやツイッターでマナー喚起をし始めてしまうことです。これは絶対にさせてはならないことだと思っています。役者さんは舞台という空間に2時間なら2時間、3時間なら3時間、異世界異次元のキャラクターと世界を創造することに集中する人たちです。観客はその世界を構築するパーツのひとつであり、決して乱すものであってはいけないのでは――そんな風に思っています。 ですが最大の懸案は「関係者」と呼ばれる人々です。彼らのノーマナーは一般のそれとは比べ物にならないレベルで最低最悪醜悪です。もちろんきちんとされている方もいらっしゃるのですが、それはたいてい同僚である役者さんたちです。事務所の社長だか専務だかマネージャーだか知りませんが、ケータイオンにしたまま連絡がくるとしょっちゅう中座したり、ごそごそ動いたり大声で喋ったり。ロビーでもうるさかったりするので本当に困りものです。 そういう方には思いきって不愉快な旨を伝えてしまっていいと思います。その勇気がなければ、劇場スタッフに相談するかいっそアンケートに書いてしまいましょう。最近の関係者席はそれくらい荒れていると思うので、我慢する必要はないと思います。私だけかもしれないんですけど、最近劇場に行くたびに関係者たちの我が物顔のでかい態度にひどく悩まされるんですよねぇ(´・ω・`) とまあ、そんなこんなで!「宴」ではみんなで気持ちよく、そして遊び心いっぱいで観劇できたらなぁと思っています!!私の初日は4日の名古屋楽なのですが、ほんっと待てないです。明日全てをなげうって福岡に飛びたいです! 福岡に参加される皆様、全国の先陣を切って宴を満喫して来てくださいね!そして、くぼむねとほそがいゆきむらのラストパーリィを見届けてくださいね! では、追記でマナー補足です。先ほどのリンク先に書いていない、BSRの舞台を観ていて気づいたことを書きます。「続き」ではなくあくまでも「追記」ですのでスクロールダウンお願いしますm(_ _)m 【避けたほうがいいこと:舞バサ編】 ・首上の華美な装飾 大きなイヤリング、頭の幅から飛び出す髪飾りNG 照明を反射する装飾品NG ・膝上に出さない方がいいもの コンビニやグッズの袋→かさかさ音がします うちわ→かさかさする上に、照明を反射します 武将ダッフィー→版権の関係でDVD撮影や編集の妨げになります ・飲食に関して 乾燥対策の飴はまずまずOK(ただし個別包装を破るタイミング注意) ガムNG(せわしない口の動きと音が両隣の人の集中をそぎます) 咳きこんだりしたら少し水分を含むのはアリ ・リアクション 役者に求められない限り、基本的に笑い/すすり泣き(笑)以外の声は出さない なるべく動かない(興奮しても隣りの人をたたいたり揺れたりしない、じっと我慢) ・ファッション 和装OK(ただし帯の関係で背もたれに背が付けられないのはNG) 着物だからといって盛り髪・過度な装飾はしない イベントグッズの法被はNG(あくまでもイベント用のアイテムです!) 【お子様連れについて】 舞バサは未就学児童の観劇はNGですが小学生のお子様はOKです。ですが、かなり厳しい条件や暗黙の了解があると思ってください。劇場は、特に観劇中においては、公共の場の中でもかなり厳しいマナーやルールが課せられる場所です。電車やホテルなどとは段違いかつ特殊です。お子様を連れてきていいものかどうか迷った場合、以下のチェックリストをご参考になさってください。 □ 親の趣味に子供を付き合わせている(舞バサを観たいのは自分であって子供ではない) □ 子供に集中力がない(3時間以上黙って静かに座っていられない) □ 子供に言うことをきいてもらう時にお菓子を与えてしまう(観劇中にお菓子を食べさせてしまう) □ ききわけがない(注意してもすぐに実行できない) これらに当てはまる場合、劇場での観劇はまだ時期尚早と思われます。とはいえ、特に重要なのは一番上の項目です。ただでさえ子供は長い間じっとして黙っているのは苦手です。3時間超の長丁場は子供にとってはほぼ拷問だと思います。しかもそれが興味がないものであるならなおさらです。それに、お母さんやお父さんが好きなものを、お子さんも好きとは限りません。 また、落ち着きなく動いたり適正音量以上で話してしまったりすれば当然周囲は不愉快です。劇場は趣味性の高い場所でもあるので、子供だからと容赦してくれることはあまり望めません。ですが何よりも、興味のないものを延々(←子供の感覚で)見させられるお子さんが可哀想ではないでしょうか。 そして非常に厄介なのが、舞台は小学生OKでもゲーム自体は「CERO B」であるということです。Bは12歳以上を対象にしていることを意味します。舞台はゲームに非常に忠実ですので、実際いろいろな意味できわどい凄惨な場面やキャラもおりますし、とにかく人が斬られまくります(主に明智さんとか天海さんとか……あ、同じ人だ:笑)。また、難しい言葉も多いです。CEROだけを基準にして舞台の観劇をどうするか決めることはないのですが、子供(特にまだ小さい7-8歳の子)に見せたいと思うか、見せていいのか、見せていい思い出として残るのかということを、これを機に考えておくのは決して無駄なことではないと思います。(余計なお世話かもしれませんが……) とにもかくにも、お子様連れの場合、なによりもお子様自身に舞台への興味があるのかどうかを確認してください。これは舞バサに限ったことではありません。そして興味がある、好きであるということが前提で、劇場とはどういう場所なのかということをきちんと説明してあげてください。それが楽しい観劇の第一歩であり、なにより将来お子さんが舞台演劇に興味を持つことの一助になるのではないでしょうか。 2013.04.01 Monday
春の陣まとめ!
ばさらちはー、ひぢりです! 昨日は春の陣2日目に参加してきました!というわけで、2日分のまとめを隠しでレポりたいと思います。DVDなど楽しみにされたい皆様は回避よろしくお願いします! あ、そういえばイベント後にお友達とご飯食べてたら、キャスト陣やスタッフさんの打ち上げ場所とどうやらかぶっていたようです(笑) 帰りがけにまさしくんを見かけてびっくりしてしまいました! まあそんなことはどうでもいいですね(笑) さっそく、隠しへGOでございます! 2013.03.31 Sunday
春の陣1日目!
ばさらちはー、ひぢりでーす。 実はコニーの舞台観に行った日、さあ観劇レポ書くぜ―!なんて思った矢先にウィルス性胃腸炎にかかって瀕死状態でした・・・・・・!病み上がりです!ぶっちゃけ、昨日の春の陣1日目が復帰となりました!(笑) 連載もアップしたかったし観劇レポも書きたかったのに、予定狂いまくりです。諸々もう少しお待ちくださいませ。 そんなこんなで昨日はグッズのこともあるので昼には両国にいたのですが、いやー、病み上がりにはきつかったです。2時間半くらいで買えたのかな?欲しいものは全部ゲットできたのでウホウホですが、やはり売り切れの報を聞くと切なくなりますね・・・・・・。 とにかく寒くて辛かったのですが、何とか今日も元気です。疲れてるけど元気です!!(言い張る) 本番はもう楽しいのひと言だったので、寒さも忘れて大騒ぎです。なんと言っても新作ゲームの発表が本当に嬉しかったですね!ついったのホットワードにも並ぶくらいだったそうで、がぜん盛り上がってきました! バサラマガジンも楽しみだなぁ。以前のバサラスタイルを思い出しますが、あれが出ていた当時は確か2から外伝へ、という流れの時期だったと思います。なのでバサラマガジンが出ると聞いた時は内心「これはナンバリングの前哨戦だなぁ」なんて思っていましたが、実際に発表を聞いて安心しました。こばぴーも発表できて安心していたなんて言ってましたが、聞いているこちらもそれは同じでした。なんかおもしろいですね(笑) 爆笑したのは、大阪府が始まっちゃったこと!まさか政宗様が車上あらし撲滅キャンペーン的なポスターにイメキャラで採用されるとは、もうただひたすら大爆笑でした!最高だよ!筆頭も大阪府もすばらしいよ!(笑)大阪のお友達の皆さん、見かけたらぜひ報告お願いします!! 声優さんや俳優さんのパフォーマンスも素敵でした。OPからしてソーリン&サンデーだったし、バサラ祭スタートの号令をナリ様に言って頂けるなんて捨て駒冥利に尽きました!ほんと嬉しかったし、てんそんだだ上がりでした! 舞台キャストはもう、安定のcoolっぷりでウホウホ。イベントなのでギャーギャー騒いでいいはずなのに、気づくと見入ってました。なんてーか、ほんとくぼむねが腹立たしいほどかっこいいんだよね・・・・・・!舞台映えするし、しかも大舞台になればなるほど際立つ。すごいと思うわ。脱毛。いや、脱帽。あ、あとヒロヤスすげーかっこよかった。照明効果もすごくて、なんかもうゴーンゲーーーーン!て感じでした(笑) コニーは相変わらずかっこよくてきれいで、そして妖精さんでした(笑)中原さんとのツーショも見られたし、もちゃもちゃ喋ってる妖精っぷりも堪能できたし、満足です。今日も楽しみだー! 声優さんのドラマは舞台版からもやってくれたので、それがすごい嬉しかった。前回も2舞台からのシナリオがあってそれがとてもよかったんですよね。今回、響嵐から瀬戸内のラストバトルを少しだけ石野さんと中原さんにやってもらえて、とても感動しました。あの調子で最後まで行ってたら多分号泣だっただろうなぁ。 そして、若本御大はやっぱり凄かった。BSRイベのすごいところは、いわゆる世間一般で言う「人気声優」もしくは「人気キャラ」だけに声援が集まるのではなく、まんべんなく、そしてキャラとその演技に対するリスペクトが基準になって歓声が起こることなんですよね。信長っつったらBSRに欠かせないラスボス中のラスボス。若本さんじゃなかったらあの信長はできないし、そのことに対するリスペクトだけじゃなく感謝がものすごい大きな歓声と拍手になって実現されるのって素敵なことだなぁと思うのです。たぶん、島津役の緒方さんあたりいらっしゃったら会場すごいことになるんじゃないかと思います(笑) そんなこんなでゲームコーナーも西川ちゃんライブもトークも、春らしく盛り上がりました。いやー、でもなんつってもナンバリング新作ですね!妄想膨らみまくりで大変ですよー!来年初頭ということですが、某四角い会社じゃないのでそこら辺はきっちり守ってくれると思います(笑) で、そこらへんの妄想を隠しでドドーンとお送りしたいと思います! ではでは、ひとまず今日参加される皆さん、ともに国技館を揺らしましょうぞ!あでゅ! |
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